1. ひらがなを完璧に読み書きできること

出典:写真AC
入学前に「ひらがなを全部書けないと困るのでは」と思っているかたもいらっしゃいますが、小学校ではまず「鉛筆の持ち方」や「線なぞり」から学習が始まります。その後、一文字ずつ丁寧に指導されるため、入学時点で完璧に書けている必要はありません。
目安としては、「自分の名前」を書けて、ある程度ひらがなを読めていれば安心です。名前は授業で配布されるプリントに自分で記入する場面が多いため、書けるようにしておくと本人の負担が減らせます。
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入学前に焦らなくても、1学期の終わり頃には多くの子がひらがなの読み書きを身につけていくもの。心配な場合は、迷路や線なぞりで鉛筆に慣れたり、ひらがなポスターでクイズ感覚の遊びを取り入れたりしておくといいでしょう。
2. 数字を書く・計算ができること

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「入学前にどこまで数字がわかっていればいいんだろう」と心配されるかたは少なくありません。じつは小学校の算数は、いきなり計算から始まるわけではないのです。
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はじめは「仲間はどれか」「いくつあるか」を丸で囲んだり、「何番目か」を数えたりする学習からスタートします。「数字」も書き順を確認しながら、授業の中で丁寧に教えてもらえます。
「足し算」の学習が始まるのは初夏ごろで、おはじきやブロックなどの具体物を自分で動かしながら、ゆっくり理解を深めていきます。入学前には、数字がある程度読めていたら安心できるでしょう。
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3. 45分間じっと座っていられること

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「うちの子、45分間も座って授業を受けられるかな」と不安になるかたもいらっしゃいますが、入学して間もなくからずっと座学が続くわけではありません。
学習の初期は、授業を10〜15分ほどに区切り、活動に変化をもたせる工夫をされることが多いです。トイレや掃除用具の使い方、給食当番の説明、学校たんけんなど、体を動かす学習も多く取り入れられています。
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絵本の読み聞かせやぬり絵など、就学前に慣れ親しんだ活動で気分転換を図ることもあります。この時期に大切なのは「45分間じっとすること」より、先生の話を聞こうとする姿勢。お話や活動そのものに集中しようとすれば、自ずと「学校の授業」に慣れてくるでしょう。
4. ひとりで完璧に身の回りのことができること

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入学後に保育園や幼稚園とは環境が大きく変わり、お子さん自身が戸惑うのは当然なことです。出身園によって、できること・経験してきたことに差があるのではと心配する保護者のかたもいらっしゃいますが、学校の先生はそうした違いがあることを前提に指導しています。
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そのため、最初からすべてを一人で完璧にこなせる必要はありません。上手にできなくて困ったときに、友達や先生に「手伝ってください」「わかりません」と助けを求められれば十分です。
家庭では、「困ったら先生や友達に伝えていいんだよ」ということを具体的に伝えておくと安心でしょう。親子でやり取りを想定して確認しておくのもおすすめです。
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大切にしたいのは「わくわく」する気持ち
入学前にできていないことがあっても、心配しすぎなくて大丈夫。学校は「できるようになる」ための場所です。
大切なのは、できることの数よりも「やってみよう」「わからなかったら聞いてみよう」とする姿勢。できないことを数えるよりも、「学校楽しみだね」「わくわくするね」というポジティブな気持ちをはぐくみ、親子で安心して新生活を迎えてくださいね。
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