会社員、パート・アルバイト、フリーランス、起業、あるいはSNSを駆使したインフルエンサー活動など、多様な「仕事」が広がる現代。また、多くの選択肢があるなかで、自身のキャリア・生き方をステップアップするための「学び」の重要性も高まっています。
サンキュ!読者の皆さんも、「学び」や「仕事」についていっしょに考えてみませんか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、「学び」と「仕事」に関する情報をご紹介する連載「39WeeklyNews Learn&Biz」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のむらせがお届けします。
オイシックス・ラ・大地株式会社が展開する、温めるだけで完成する夕食サービス「デリOisix」が販売開始から11カ月で累計販売食数50万食を突破しました。
コロナ禍以降、家庭での食事作りの負担を軽減したいというニーズは世界的に高まっており、Ready to eat食品市場は急速に拡大しています。
Oisixでは2013年から、主菜と副菜の2品が20分で完成するミールキット「Kit Oisix」を展開。「デリOisix」はさらにタイパを追求した夕食サービスとなっており、小さな子どものいる共働き世帯から支持されています。
いそがしくて食事を作る時間が取れない日でも温めるだけで夕食が用意できる「デリOisix」は、共働きの子育て世代の救世主となりそうですね。
BABY JOB株式会社は、2025年4月より兵庫県三田市の公立保育施設で紙おむつとおしりふきのサブスクを導入することを決定しました。
これまでは保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5〜6枚を保育施設に持参しなければなりませんでした。また、保育施設でも子どもごとにおむつを個別管理しなければならず、双方の負担となっていました。
紙おむつのサブスクが導入されることで、保護者は紙おむつに名前を書く手間や持参する手間がなくなります。買い物の負担も軽減しますし、時間に余裕ができそうですね。
CLÉ by trip salon un.(以下、クレ家事代行)は、2025年4月1日から新しいプランをスタートしました。一人暮らしの方向けの「単身パック」のほか、ライフスタイルに合わせて掃除と料理を自由にカスタマイズできる「ハウスキーパープラン」があります。
共働きの子育て世帯では、仕事と育児の両立でなかなか家事にまで手が回らないといった悩みを抱えるご家庭も多いのではないでしょうか。プロの手を借りることで家事の負担が軽減でき、家族との時間を増やすために有効な選択肢となりそうです。新生活を機に、家事代行サービスの利用を検討してみるのもいいかもしれませんね。
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■ ハウスキーパープラン(【週2回以上】 定期契約1回4時間コース / 15,400円)
家政婦のりかえにオススメ!自由にカスタマイズ可能なプレミアムプラン
掃除と料理を組み合わせ、ライフスタイルに合わせた柔軟な対応が可能です。
【こんな方におすすめ】
- 家政婦的なご利用をしたい方におすすめ!-
・仕事が忙しくて家のことに手が回らない
・家族のために栄養バランスの良い食事を用意したい
・休日は家族とゆっくり過ごしたい
■ 単身パックプラン(1回 3時間 / 12,450円)
一人暮らしの方に寄り添う、安心サポートプラン
【例】1時間 掃除(掃除用品の買い物代行もOK) 2時間 料理(食材の買い物代行もOK)
どちらかのサービスを重点的に行うことも可能!
掃除や料理に加え、買い物代行にも対応可能です。
【こんな方におすすめ】
・家族が遠方にいるから、一人暮らしの親の様子が心配
・単身赴任中だけど、栄養バランスのいい食事をしたい
・料理が苦手なので、まず何を買ったらよいかわからない
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000033371.html
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「学び」や「仕事」に関する情報を一歩(ワンステップ)踏み込んで調査!その内容をご報告します。
新年度が始まり、わが家の長女もついに小学生になりました。同じように小学校に入学するお子さんを持つかたのなかには「小1の壁」という言葉が気になる方もいるかもしれません。「小1の壁」とは、子どもの小学校入学を期に仕事と育児の両立が難しくなることを指す言葉です。
株式会社OKANは、小学校低学年の子どもを持つ働く女性を対象に「小1の壁」に関する調査を行いました。その結果、64.5%が「小学校入学を機に仕事と育児の両立が難しくなったと感じたことがある」と回答したことが明らかになりました。特に「休暇が取得しづらいこと」や「柔軟な働き方が選択できないこと」などが大きな要因となっているようです。
勤務先の制度や支援についても「制度・支援が存在しなかった」と回答したかたが多い傾向にありました。また、制度があっても利用しやすい雰囲気や同僚の理解がなければ、なかなか活用できないという声も聞かれます。
一方で、2024年に「育児・介護休業法」が改正され、2025年4月より段階的に施行されることになりました。多くは就学前の子どもを持つ親を対象にしたものですが、子の看護休暇取得の対象が小学校3年生修了まで拡大されるなど、仕事と育児の両立がしやすい社会の実現への大きな一歩となりそうです。
まずは一度、勤務先にどのような育児に関する制度があるのか調べてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介した便利なサービスなども利用しながら、小1の壁を乗り越えていきましょう!
執筆者…サンキュ!STYLE 取材班 むらせ
年中と年長の年子姉弟の母。家事・育児とのバランスに悩みながらもフリーライターとして奮闘中。サンキュ!STYLEにて暮らしをラクにする商品に関する記事を執筆中。
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