子どもから大人まで人気のフルーツ、いちご。甘酸っぱくジューシーな味が特徴で、生食はもちろん、ケーキのデコレーションなど、さまざまな楽しみ方ができる果物ですよね。せっかく食べるなら、おいしく食べたいですよね。なんと、洗い方によっておいしさが変わってしまうという投稿を発見しました。
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。今回は、いちごの洗い方に関する方法です。---------------------------------【お願い】いちごは…ヘタをとって洗わないで下さい!!ヘタをとって洗わないで下さい!!ヘタをとって洗わないで下さい!!ヘタをとってから洗うと、水分が入り味が薄くなります。せっかくのいちごが台無しに…!!いちごはヘタつきのまま洗いましょう!!---------------------------------何も考えずにいちごを洗って食べていましたが、ヘタを取るか取らないかで味が変わるとは驚きですよね。
投稿の内容をもとに 「ヘタを取ってから洗ったもの」 と 「ヘタをつけたまま洗ったもの」 の2種類用意し、味の違いを比べてみました。まず、どちらも同じように水で洗います。洗い終えた直後の見た目は、そこまで違いを感じませんでしたが、若干ヘタを取ったいちごのヘタを取った部分が水っぽいというか、ふやけた感じがあるようにも見えます。
ヘタをつけて洗ったものは食べる直後にヘタを取り除いて食べてみました。口に入れてみると、ヘタをつけたまま洗ったいちごは甘みがしっかりしていて、ジューシーな味わい。一方、ヘタを取ってから洗ったいちごは、なんとなく水っぽく、甘さが薄れてしまっているように感じました。とくに、果肉の食感にも違いがありました。ヘタをつけたまま洗ったいちごは、しっかりとした噛み応えがあり、噛むたびに果汁が広がるような感覚がありましたが、ヘタなしで洗ったいちごは、少し水分を含んでしまったのか、食感が少し落ちているように感じました。いちごが好きな息子にも食べ比べてもらい、どちらがおいしいか聞いてみました。すると、ヘタを取らずに洗ったものを選び、「なんで味が違うんだろう?不思議だね~!」と親子で味の違いに盛り上がりました。ヘタを取り除くタイミングが違うだけで、ここまで味が変わるとはびっくりです。
いちごの洗い方ひとつで味や食感に違いが出るとは。ヘタを取るタイミングを変えるだけで、いちご本来の甘みやジューシーさをしっかり味わえるので、 これからいちごを食べるときは、ぜひこの方法を試してみてくださいね。ちょっとした工夫で、よりおいしく楽しめますよ。
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