秋は、おやつにぴったりな「旬の味覚」がたくさんありますよね。
なかでも、あまくてほくほくのやきいもは手軽に楽しめる人気者!
買って食べるのはもちろん、電子レンジやお鍋でも作れます。
そんな子どもたちの「やきいも体験」を、絵本を通して、さらに特別な思い出へとグレードアップさせてみませんか?
読み聞かせ活動を続ける2児の母・こうむらゆうこが、食べる前のわくわく感まで「たっぷり」味わえる絵本3冊をご紹介します。
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(3歳〜)おいもをどうぞ【ひかりのくに】(1,980円)
ひかりのくに
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畑で「さつまいも」がどっさりとれた、くまさん。「ひとりで食べてはもったいない」と、おとなりに住むぶたさんにわけてあげようと思いつき……。
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好きなものをわけあえる、優しい心のリレーが描かれています。最後は、あっと驚く展開に! 読むたびに、友達を思う優しい心が育ちます。
お話の流れやセリフが繰り返しになっていて、3歳児さんから、すんなり楽しむことができますよ。
【読み聞かせのポイント】
・「ひとりで食べてはもったいない〜」のセリフは、リズミカルに。子どもといっしょになって読んでみてください。
原作:柴野民三/文・絵:いもとようこ/2005年/32ページ/目安時間:5分
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(4歳〜)おおきな おおきな おいも【福音館書店】(1,430円)
心待ちにしていた「いもほり」が、雨で延期に。はじめは残念がる子どもたちでしたが、次第に紙をつなげて、誰も見たことのない巨大な「おいも」を描きはじめて――。
驚きや躍動感にあふれたお話です。見立てあそびが上手くなる年中さんに読んであげると、「ないもの」を創造していく楽しさにも共感できますよ。つかみは、「おおきな おおきな おいも」のお披露目シーン! ページをめくる手に、目をキラキラさせる様子を、見守ってあげてください。
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【読み聞かせのポイント】
・子どもたち同士が話しているような、楽しい雰囲気で読んでみて。オノマトペを強調すると、躍動感が出てきます。
市村 久子 原案/作・絵:赤羽末吉/1972年/88ページ/目安時間:5分
(5歳〜)やきいもやゴンラ【ポプラ社】(1,430円)
大草原の真ん中にある「ゴンラのやきいもや」は、いつも大人気。長〜い行列を待つうち「ゴンラのやきいもがどんなにおいしいか」を常連のお客さんが語りはじめて――。
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主人公は、こだわりのやきいも職人ゴンラ。でも、彼自身はほとんど語りません!「おひさまのあじ」「こころまでとろけそう」そんなお客さんたちの語りや目撃談から「やきいも」への期待がどんどん膨んでゆく、子どもの想像力をくすぐるお話です。
【読み聞かせのポイント】
・老若男女、たくさんの動物が語ります。少し声音を変えてみると、臨場感が出ますよ。
作:ながいいくこ/絵:くすはら順子/1918年/32ページ/目安時間:8分
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「わけてあげましょう」が、口ぐせに!

出典:写真AC
我が家で特に人気があったのは「おいもをどうぞ」でした。季節感を求めて読んでみたところ、子どもたちは「わけてあげましょ!」のセリフがお気に入りに。
絵本を開く間だけでなく、おやつの時間に並んで座り「おとなりさんにも、わけてあげましょ!」と、おかしを分けあう姿に、ほっこりさせられました。
もちろん、「おいも」もだ〜いすき! 小学生になった今では、電子レンジでやきいもを作ったり、砂糖と黒ゴマをくわえた大学芋作りにも挑戦しています。
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読み聞かせのあとは、本物の「やきいも」で「秋のおやつタイム」を楽しもう

出典:写真AC
今回ご紹介した絵本は、読み聞かせをすると、子どもたちから「おいしそう!」「食べたい〜!」と素直な声があがるものばかりです。
おうちで読んだあとは、ぜひ本物の「やきいも」も味わってくださいね。物語に出てきたおやつを自分でも食べる体験は、大人でも感動するものです。
ここちよい秋、とっておきの「やきいも」絵本をきっかけに、親子であまーいひとときを過ごしてみませんか。
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