いよいよ、はじまる夏休み。家族旅行や帰省など、電車で遠出をするご家庭も多いですよね。
「子どもが車内でぐずったらどうしよう」「長時間、いい子にさせるなんて無理……」の不安、とてもよくわかります!
そこで、活用したいのが、乗車がグッと楽しくなる「電車絵本」です。読み聞かせ活動を続ける2児の母・こうむらゆうこが、旅行が始まるまえから、子どもをワクワクさせるとっておきの3冊をご紹介します。
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(2歳〜)せんろはつづく【金の星社】(1,540円)
金の星社
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広々とした草原に、小人たちが並べていく「線路」。どんどん繋がっていくけれど、その行く手には、山や川が……。いったい、どこまで線路は続くのでしょうか?
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ほっこりする世界観が魅力の、低年齢児から楽しめる絵本です。線路に着目させると、車窓の景色が、とびきりの話のネタに変わります。「トンネルの長さカウント」や、坂道や橋から、どんな線路を作ろうか想像をふくらませてみても良いですね。おうち遊びでは、お手持ちのプラモやブロックを電車に見立てて、線路を走らせても盛り上がります。
【読み聞かせのポイント】
・「○○があった、どうする?」の文章が繰り返し出てきます。ぜひ、子どものアイディアを聞いてあげてください。
作:竹下文子/絵:鈴木まもる/2003年/32ページ/目安時間:3分
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(4歳〜)わんぱくだんのはしれ!いちばんぼし【ひさかたチャイルド】(1,320円)
ひさかたチャイルド
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大きな蒸気機関車がある公園へやってきた、仲良し3人組。かっこいい車両に乗りこんで「はしれ、はしれ!」とお願いすると、本当に機関車が大空へ。さらに、ねこの車掌まで現れて――。SLが星空を駆ける描写が美しい絵本です。
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35年続いている「わんぱくだんシリーズ」の3作目。不思議な機関車で空を旅するという夢のあるストーリーで、主人公が町を見下ろす場面では「わぁっ!」と歓声があがることも。絵の構図も面白く、電車がどんどん空高くのぼっていく様子が爽快です! 全国学校図書館協議会選定図書にもなっています。
【読み聞かせのポイント】
・機関車が走り出す場面では、ゆっくりページをめくりながら、「シュッシュッ ポッポッ」の音で臨場感を出してみましょう。
作:ゆきのゆみこ・上野与志/絵:末崎茂樹/1993年/40ページ/目安時間:8分
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(4歳〜)いたずら きかんしゃ ちゅう ちゅう【福音館書店】(1,540円)
株式会社 福音館書店
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小さな機関車「ちゅう ちゅう」は、いつも同じ線路を走るだけ。嫌気が差した「ちゅう ちゅう」は、たくさんの乗客を置いて、全速力で違う線路へ。みんなが驚くほどのスピードで駆け出し、得意げな「ちゅう ちゅう」でしたが、次第に雲行きがあやしくなって……。
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小さな機関車の大冒険を描いたロングセラー絵本。この「毎日同じことばかりじゃ退屈!」の反骨精神、子どもたちが大いに共感してくれます。逃走を応援する嬉しそうな顔や、動けない「ちゅう ちゅう」を心配する顔など、子どもたちのピュアな反応にほっこりできますよ。モノトーンの絵本でもウケるかな?と心配な方も、ぜひ一度試しあれ!
【読み聞かせのポイント】
・「ちゅう ちゅう」の走るスピードに合わせて読むテンポを変えると、臨場感が出てきます。
作:バージニア・リー・バートン/訳:むらおかはなこ/1961年/46ページ/目安時間:10分
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