万波さんの母はがんを患い、治療がうまくいって元気になったのに急逝してしまいました。悲しくて無念で、そこから人生観が変わったそうです。
「私は体が丈夫で風邪を気合いで治すタイプだったけど、重い帯状疱疹も経験して『命も健康も永遠ではない』と痛感。だから今は好きなことややりたいことが浮かんだらためらわずに行動しています」。

続きを読む
万波さんのバケットリスト(死ぬまでにやりたいこと)
年の始めに「今年やること」を決める万波さん。死ぬまでにやりたいことを集めた“バケットリスト”から選んだ、今年(2025年)の目標はこの3つ。

やりたいこと1:「私なんか」と思わずに、好きなことを友達に教える
「私には無理」ではなく「私にもできる」と考えるように。「友達に頼まれて、家でお茶しながらメイクやインスタの更新の仕方を教えると喜んでもらえて。私もうれしい」。
続きを読む
推しのライブに行く前の友達にメイクをしてあげることもありますよ。

手作りキャンドルの作り方もお友達に教えます。
やりたいこと2:会いたい人には会っておく
大病をする同世代や、二度と会えなくなった友人知人がちらほら出てきた。「自分だってそうなるかもしれず、50代ってそんな年代。だから大切な人とは『いつか会おうね』ではなく『いつ会う?』と約束しています」。友達を招いてお茶することが増えました。
続きを読む

ノスタルジックなプリンはNHK「今日の料理」で見た萩田直子さんのレシピ。
やりたいこと3:「雑貨のお店を始めたい」3年後の夢を具体的に妄想する
老後の苦労など起きてもいないことを心配するのはやめて、代わりに未来を楽しく想像する。雑貨店を開く夢は夫の定年後に実行予定。「どんな物を並べる?ショップカードのデザインは?など、具体的に考えるのが楽しいんです」。
続きを読む

「使ってよかった物だけを小ぢんまりと売りたいです」と万波さん
編集部ボイス:50代からの人生、どう彩る?
「命も健康も永遠ではない」という気づきを、悲観ではなく「行動のエネルギー」へと変えていく万波さんの生き方は、多くの読者の心に響くのではないでしょうか。
50代は、子育てという大きな役割を終え、親の介護や自身の体調の変化など、人生の折り返し地点を感じやすい年代です。だからこそ、万波さんのように「起きてもいない未来の心配」を手放し、今日の一日を丁寧に、そして軽やかに楽しむ姿勢は、これからの人生を豊かにする大きなヒントになるはず。
続きを読む
自分の「好き」や「心地よい」を大切にする暮らし、皆さんも始めてみませんか?
イラスト/ naohiga 取材・文/神坐陽子
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※Adobe Fireflyで作成した画像を使用している場合があります。
記事一覧に戻る