お金、家事、片づけ……。日々のちょっとした「くふう」を積み重ねることは、自分らしく生きる力を育て、毎日を充実させていくことにつながります。ライフスタイルが変わっても心地よく過ごしている50人の方々に、自分や家族を大切にしながら、前向きに暮らすヒントを教えてもらいました。
元船舶料理士の経験を活かし、家事を徹底的に効率化。「1日1分の短縮が、年間では約6時間の自由時間を生む」と成果を数値化することで、モチベーションを維持しているそう。今回は先回りの仕組みを作り、心にゆとりを生み出しているという「川﨑みさ」さんに家事がラクになるくふうを伺いました。
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※この記事は雑誌『サンキュ!』2026年1月号の別冊「50人の暮らしのくふう」の内容を一部抜粋・掲載しています。
1日1分の短縮でゆとりを。海保での経験を家事に応用する仕組み

船舶料理士という国家資格を持ち、海上保安庁で船のコックを務めていた川﨑さん。調理中でも緊急の呼び出しがあるので、作業は先回りが基本だったそう。
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「家事を効率化して1日1分短縮できれば、1年で365分、つまり約6時間も浮くことに。1日2分なら12時間、1日4分なら丸1日というように、成果を数値化してみるのもモチベアップに効果的です」
プロフィール

川﨑みささん
(広島県在住・38歳)
- 夫(38歳)、長女(10歳)、長男(5歳)
- 専業主婦
- 社宅
※取材当時
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【海保式ラク家事 その1】 労力のムダをなくす
洗濯した小物は魚干し用ネットで干す

小物は魚干し用ネットの中に並べて干しています。「干すのも、取り込むのも、ピンチハンガーより断然ラク。帽子を干すのにも便利です」
麦茶は作らず、宅配で届けてもらう

1本600ml入りで48円の麦茶を生協で箱買い。作る手間が省けるのはもちろん、外出時に携帯できる、災害時の備えになるなど、いいことずくめ。
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【海保式ラク家事 その2】 効率を追求する
1度の作業で3回分作る「まとめ家事」を実践


1kgの肉は3回分にわけて下味をつけたり、野菜も3回分をまとめてカットしたり。1度の作業で3回分の作業をこなす「まとめ家事」で、時間と手間を省いています。
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【海保式ラク家事 その3】 不測の事態に備え、先回りする
買い物に行けないときのために常温ストックを常備

船上では生鮮食材の保存に限界があるので、常温で長期保存できる物を常備。「今も常温ストックは欠かしません。忙しかったり、体調が悪くて買い物に行けないときに重宝」
季節の家事は1カ月前から進める

大掃除はいつも11月
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衣替えや大掃除などの年間予定表を作成。直前になって慌ててやるのは大変なので、大掃除はいつも11月にするなど、1カ月くらい前から時間ができたときに少しずつ進めます。
「ちょっと未来の自分」をラクにする、気軽な先回り
日常の家事も「一歩先の自分のために」と先回りして動くことで、心にゆとりが生まれるのですね。
完璧な計画を立てるのではなく、できるときに少しずつ仕込んでおく。そんな気軽な先回りを、暮らしの習慣にしてみませんか?
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撮影/天野良子・有馬秀星・市原慶子・大森忠明・片岡祥・川上明子・キムアルム・桑名晴香・清永洋・髙杉純・林ひろし 構成・文/鹿島由紀子
※掲載した名前、年齢、職業、住居形態、家計などは、22年1月号~ 25年9月号の『サンキュ!』誌面に掲載された当時の情報をもとに転載、再編集しています。内容は取材当時の情報であり、現在とは変わっていることがあります。
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