お金、家事、片づけ……。日々のちょっとした「くふう」を積み重ねることは、自分らしく生きる力を育て、毎日を充実させていくことにつながります。ライフスタイルが変わっても心地よく過ごしている50人の方々に、自分や家族を大切にしながら、前向きに暮らすヒントを教えてもらいました。
「人からどう見られるか」という見栄を捨て、2年で8割もの物を処分したりなさん。自分軸で物を選べるようになってから、見失っていた素の自分を取り戻したと語る彼女に、すっきりした空間をキープして「物を増やさないための工夫」を伺いました。
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※この記事は雑誌『サンキュ!』2026年1月号の別冊「50人の暮らしのくふう」の内容を一部抜粋・掲載しています。
物を選ぶ基準は「自分に必要か」。見栄を捨てて気づいた大切なこと
「以前の私は八方美人で見栄っ張りでした」と、りなさん。今後は手狭になるからと、育休中に物を手放し始めたのが人生の転機に。「物を買うときはセンスのいい人と思われたくて『人がどう思うか』が基準でしたが、手放す物を選ぶときは『自分に必要か』が基準。
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自分軸で考えられていると気づき、長年見失っていた素の自分を取り戻したような感覚でした」。その後、2年で約80%の物を減らすことに成功。物と一緒に見栄を捨てたら、自分の心地よさがラクに続く家が完成。「家の状態は自分を映す鏡なんだと痛感しています」
プロフィール

りなさん
(長野県在住・37歳)
- 夫(35歳)、長男(6歳)、長女(3歳)
- 在宅ワーク
House Data
※取材当時
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【物を減らすくふう】収納からあふれている物の処分&外部サービスの活用
収納からあふれている物を処分することからスタート

最初に、収納ケースやクローゼットからあふれている物、床に落ちている物を処分するのがコツ。「捨てた後の見た目の変化を実感でき、やる気が続きます」
使わなくなったいただき物はもっと必要な人に譲る

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なんとなく捨てにくい、人からのいただき物は循環させて解決。「おもちゃはいただき物が多いけれど、子どもが遊ばなくなったら、もっと小さい子がいる親せきや友人に譲ります」
「もったいない」と思うなら、売ってお金に換える

高価だった物など、手放す踏ん切りがつかないときはフリマアプリに出品。「安値でも売れたらラッキーだし、逆に出品準備が面倒になってそのまま処分する勇気が出るケースも」
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成長とともに増える子どもの物は便利なサービスを賢く活用

思い出のある子ども服は、生地の一部を切り取って、肌触りや刺しゅうなどを残せる「フクアル」を利用。子どもの写真はフォトギフトサービス「OKURU」で年1冊アルバムを作成。
【物を増やさないくふう】物の指定席決定と第三者の客観的な意見
物の指定席を決めれば、探しやすく量が増えにくい
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日用品や消耗品などこまごました物は、種類別に分けて収納すると、探しやすく必要な量をキープしやすくなる。引き出し収納は上から見たとき、何がどこにあるか見渡せるよう配置。
欲しい物が出てきたら別の人の意見を聞いてみる

子どもの踏み台は洗面台とキッチンで兼用すればいいと気づいた
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「欲しい」と思ったら、家族や友人など第三者に相談するのがりなさん流。「1人で考えると必要な理由ばかり浮かびがちだけど、他の人の意見を聞くと冷静に判断ができます」
「自分に必要か」を見極めるくふうが、心地よい空間と自分らしさを取り戻す
見栄を手放し、「自分にとって本当に必要か」という自分軸で物を選び抜いた結果、2年で80%もの大減量に成功されたストーリーには勇気をもらえますね。
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家の状態が自分を映す鏡だからこそ、まずは目の前の不要な物からすっきりと手放して、自分らしい心地よさを手に入れたいですね。
撮影/天野良子・有馬秀星・市原慶子・大森忠明・片岡祥・川上明子・キムアルム・桑名晴香・清永洋・髙杉純・林ひろし 構成・文/鹿島由紀子
※掲載した名前、年齢、職業、住居形態、家計などは、22年1月号~ 25年9月号の『サンキュ!』誌面に掲載された当時の情報をもとに転載、再編集しています。内容は取材当時の情報であり、現在とは変わっていることがあります。
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