あなふさぎのジグモンタ【ひさかたチャイルド】(1,430円)
ひさかたチャイルド
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ジグモのジグモンタは、腕の良い「あなふさぎや」。破れた服も見事に修理しますが、「新しいもの」が重宝される世の中になり、仕事に自信が持てなくなってしまいます。しょんぼりしたジグモンタが旅に出ると、そこで、ある親子に出会って――。
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けなげな職人ジグモンタは、読み聞かせで大人気。修理した服を「要らない」と言われる場面では、「かわいそう」「大事に着なきゃ!」など、しばしば熱いエールが届きます。ストーリー性が高く、園児から小学校中学年まで、幅広い年齢に好まれています。
ジグモのように、土の中で暮らす生き物も、春になるにつれ活発に動き始めます。「道端の小さな穴に『あなふさぎや』があるかも?」と考えながら散歩すると、いつもとは違う楽しみが加わりますよ。
【読み聞かせのポイント】
・花嫁のベールを披露する場面は、ページをゆっくりめくり、ためを作ると感動が深まります。「ジグモンタのうた」は楽譜つき。気になる方は、巻末をチェックしてみてください。
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文:とみながまい/絵:たかおゆうこ/出版社:ひさかたチャイルド/2020年/32ページ/目安時間:10分
ねっこぼっこ【平凡社】(1,650円)
冬の間、土の中で眠っていた「ねっこぼっこ」たちが、春を迎えるための支度を始めます。色とりどりの服を縫ったり、虫たちの体をきれいに手入れしたり。さて、準備ができた「ねっこぼっこ」たちは、どんな一年を過ごすのでしょうか?
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100年以上愛されるドイツの名作です。季節の巡りを感じる、あたたかな世界観は、小さな子どももじっと聞き入ってくれます。
かわいい「ねっこぼっこ」たちが、せっせと身支度を整えていた小さな「虫たち」。春の公園で昆虫を見かけたら、ついつい目で追いかけたくなってしまいますよ。
【読み聞かせのポイント】
・リズムカルな文章を、しっとりと読んであげましょう。植物や昆虫が丁寧に描かれています。虫・花の名前クイズ、探し絵を楽しんでも良いですね。
著:ジビュレ・フォン・オルファース/訳:秦 理絵子/出版社:平凡社/2005年/24ページ/目安時間:5分
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冬にやってきた 春と夏と秋【徳間書店】(1,980円)
徳間書店
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ここは、四季それぞれの季節を治める王さまがいる世界。誕生日に特別なパーティーを開きたい冬の王さまは、春・夏・秋の兄弟たちを招きます。再会を喜ぶ王さまたちですが、次第に、王国で困った事件が起きてしまいます。
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季節がごちゃまぜになる場面では「え〜、どうしよう」「こんなのうそだ〜!」なんて声が飛び出します。楽しみながら、季節の持つ“役割”を伝えられる絵本です。冬から春へうつろいゆく、この時期ならではの変化を、じっくり味わいたくなります。
【読み聞かせのポイント】
・王さまたちのシーンをゆったり間を取りながら読むと、城外の慌ただしさと程よいギャップが生まれます。
文:ジョナサン・フリードランド/絵:エミリー・サットン/訳:さくまゆみこ/出版社:徳間書店/2025年/32ページ/目安時間:10分
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春の散歩を、心が「ときめく時間」に!

写真AC
わが家の子どもたちは、特に「あなふさぎのジグモンタ」がお気に入りです。ジグモンタがたくさんの足で穴を繕っていたからか、生き物を見つけると、まず足の数を気にするように。「足が多い虫と少ない虫、木登りはどっちが上手?」なんて疑問を、いっしょになって考えてみました。
登園前には、花や庭木への水やりも楽しみ、「明日は咲くかな?」とつぼみの成長を見守っています。
「早く!」と急かす代わりに、「どんな不思議が隠れてるかな?」と同じ目線で立ち止まる。そんな気持ちのゆとりを、絵本は運んできてくれます。何気ないひとときを「特別な瞬間」に変える絵本のパワーを、ぜひ子どもとの暮らしにお役立てください。
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