生成AIを使いこなす!プロンプトのコツとは?
「ただなんとなく使っている」という人も多い生成AIですが、きちんと設計してプロンプト(=指示文)を入力するだけで、回答の精度は驚くほど変わります。
欲しい答えを効率的に引き出すために大切なのは、次の3つ。
1.役割を与える
2.条件を具体的に出す
3.アウトプットの形式を指定する
この3つをきちんと入れれば、漠然とした一般論ではなく「本当に欲しい」実用的な回答が得られるようになりますよ!
「ただなんとなく使っている」という人も多い生成AIですが、きちんと設計してプロンプト(=指示文)を入力するだけで、回答の精度は驚くほど変わります。
欲しい答えを効率的に引き出すために大切なのは、次の3つ。
1.役割を与える
2.条件を具体的に出す
3.アウトプットの形式を指定する
この3つをきちんと入れれば、漠然とした一般論ではなく「本当に欲しい」実用的な回答が得られるようになりますよ!
見えない家事の中で、一番負荷が多いと言っても過言ではない「献立作成」。これを生成AIにまるっとお願いするときの神プロンプトをご紹介します。
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あなたは時短料理が得意な料理研究家です。共働き家庭向けに、30分以内で作れる現実的な夕飯献立を提案してください。
【家族構成】
夫婦2人、×歳、×歳
【条件】
・冷蔵庫の食材:×××、×××
・子どもが食べやすい味付け
・洗い物は少なめ
・フライパン1つ中心
・主菜+副菜+汁物
【出力形式】
・献立名
・材料
・作り方(簡潔に)
・時短ポイント
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実際に、我が家(夫婦2人、5歳、2歳)の家族構成で、冷蔵庫の中身(豚肉、しらす、豆腐、にんじん、キャベツ、しめじ、さつまいも、じゃがいも、もやし、ニラ、ブロッコリー)を条件に追加した際に作成された献立がこちらです。(写真は回答の一部)

この他、副菜と汁物も主菜同様に作成され、最後に「フライパンは洗わず連続使用」「豆腐は手でちぎれば包丁不要」といった時短ポイントまで書かれていました。
今回は、役割を「時短料理が得意な料理研究家」としましたが、もちろんここは変更してもOK。栄養面を重視したいなら「あなたは管理栄養士です。栄養バランスの良い献立を提案してください」と書けば、栄養面を重視した献立が返ってきます。
役割や条件をきちんと書けば、自分が求めている回答が一発で出てくるので、追加の質問を繰り返す必要がなく、効率的です。
面倒だけれど、とても重要なのが日々の家計管理。ここに生成AIを活用しない手はありません。まずは、食費管理について、神プロンプトをご紹介します。
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あなたは子育て世帯の家計改善が得意なファイナンシャルプランナー兼節約アドバイザーです。無理なく続く食費管理の方法を提案してください。
【家族構成】
夫婦2人、×歳、×歳
【現状】
月の食費×万円(外食含む)
買い物は週×回
自炊中心
外食は月×回
【目標】
×万円以内に抑えたい
【条件】
・栄養バランスは崩したくない
・極端な我慢はNG
・外食回数は維持したい
【出力形式】
・この家庭の適正食費目安
・削減できるポイント
・具体的な改善ステップ
・1週間の回し方の具体例
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上記のプロンプトを使い、現在の食費を9万、目標7万と仮定して試してみると、このような回答が出てきます。(写真は回答の一部)

削減できるポイントや改善ステップの他、1週間の買い物の仕方や献立例まで具体的に提案してくれるので、ぜひ各ご家庭の家計に合わせて条件を入力してみてください。
食費の他にも、毎月の適正貯蓄額や老後資金の積立の目安を知りたい場合には、役割をFPに指定し、条件に家族構成や年収、ローン残高などを記入すれば、最適な貯蓄額の目安を教えてくれます。ぜひ生成AIを「我が家の専属FP」だと思って活用してみてくださいね。
旅のスケジュールも、生成AIでベースを作るのがおすすめです。以下は、行き先や日程が既に決まっている場合のスケジュールの立て方を聞く場合のプロンプト。
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あなたは子連れ旅行に強いプロのトラベルプランナーです。
効率的で無理のない旅行スケジュールを作成してください。
【旅行先】
××
【日程】
×月×日~×月×日(×泊×日)
【家族構成】
夫婦2人、×歳、×歳
【宿泊エリア】
×××
【希望】
・移動は最小限
・子どもが飽きずに楽しめるスポット
・1日1つはメインイベント
・ご当地グルメも楽しみたい
【出力形式】
・×日間のタイムスケジュール
・予約が必要なものの確認
・持ち物アドバイス
・雨天代替案
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例えば沖縄旅行のスケジュールを上記のプロンプトで作成してみると、移動時間の目安や、子連れで入りやすい飲食店の紹介までしてくれます。(写真は回答の一部)

すでに行きたい施設が決まっている場合は、それを条件に記載しておきましょう。避けたいものがあれば、それも条件に加えておくと安心です。
旅行先そのものを生成AIに相談するのももちろんアリ。その場合も役割はプロのトラベルプランナーにし、条件に家族構成や出発地、時期、予算、希望を入れましょう。複数の候補を比較したいときには、出力形式で「候補を3か所出して比較表にして」などと入力すると比較もしてくれます。
生成AIを使うこと自体は、もう特別なことではなくなりました。でも本当に重要なのは「使いこなす」こと。プロンプトを少し工夫するだけで、ぐっと回答の精度が上がり、活用の幅が広がります。
生成AIは、家事や休日の楽しみを助けてくれる強い相棒です。ぜひ積極的に活用して、暮らしを楽にしましょう!
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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